Q15 大学(4年制)進学時に男女の差別はありましたか

【5回生】
■先生が進学するよう勧めて下さった。(経済的に苦しく諦めていたので)
■女子の進学を認めない大学は私たちの時代(昭和28年卒業)にはまずありませんでした。男子の進学を認めない女子大はあっても。
■四年制には行かなかった。

【6回生】
■経済的な理由で国立を選んだ。自宅から通学可能なことも。

【7回生】
■両親に「婚期が遅れるから4年制は駄目」と言われ、やむなく短大に。
■両親は何も言わなかったが、その他周りで「女子が4年も大学に行ってどうするの」とは言われた。

【8回生】
■短期大学進学(東京女子大学 短期 英語学科)
■男女差別はないことになっていたが、実質的に女子の入学者がいない学校があった。

【9回生】
■経済的には厳しい時代でした。
■両親は本人の意向を尊重。応援してくれた。
■両親ではなく、親族の、特に女性に偏見がありました。

【10回生】
*コメントなし

【11回生】
■家族に女子大に進学するように言われた(男女共学は許可しないと)。
■ただし、自分自身が意識的に女子大を選ぶようなところがあった。

【12回生】
*コメントなし

【13回生】
■受験に失敗した事で親が浪人は認めなかったので、その後、専門学校に行き、その専門で教職についた。
■叔父の輸出業を手伝うため、ビジネススクール(東京)に通いました。

【14回生】
*コメントなし

【15回生】
■看護の道には大学もなく、男子もいなかった。

【16回生】
■学力があればどこへも受験できるが、その後の生活は、やはり女性の場合下宿生活ともなるとハンディがある。
■その当時は女子は短大くらい…という風潮があったが、私は4年制を選んだ。