藤本 久実子(34回)

京都御所、南禅寺、順正、七條甘春堂については、他の方々から、ご報告が寄せられていると聞きましたので…

<小旅行の前にちょっとお楽しみ>
せっかくの同期が集まっても、夕方はあまりゆっくりできそうもないということで、前泊組3人でモーニング。事前の口コミ情報では「進々堂」がおいしいとのこと。ホテル泊の友人はホテルを京都御所そばから、三条河原町に変更しちゃいました。

京都は、実はパン屋さんがとても多いのです。「秘密のケンミンshow」でも紹介されたSIZUYA http://www.sizuya.co.jp/ や進々堂http://www.shinshindo.jp/は、あちこちにお店がありますし、個人商店のベーカリーもたくさん見つけることができます。ケーキ屋さんも多いので、娘のところに泊まりに行くと、その周辺を歩き回るだけで毎日違うお店でケーキやパンを買っちゃう羽目に!! ただし、新幹線の改札口を降りてすぐのパン屋さんは遠鉄百貨店にも入っている「ドンク」ですよ。

さて、朝食に選んだのは、スープブレックファースト780円。スープと自家製パン、ドリンクのセットです。自家製パンは食べ放題。ドリンクをコーヒーにすれば、おかわりできます。野菜が不足するかとスモールサラダ210円を追加したのですが、ミネストローネは野菜がたっぷりで必要なかったかも。お昼ご飯が1時半と遅い設定になったので、安心して10種類以上のパンを楽しみました。

いつもであれば、お土産用にパンを買うところですが、さすがに今から旅程が始まるので、断念。が、結局、旅程が終了後に立ち寄った四条の高島屋地下で、進々堂のパンを買ったのでした。

三条河原町から集合場所の京都御所までは徒歩で。まだ、1時間近く時間があったので、京都の古い建物を眺めながら3人で歩くと、結果、余裕のはずが集合時間ぎりぎり。 「古い」といっても平安の昔ではなく、近代のビルですが、とても趣のあるビルが、あちこちに現存しているのです。これもまた、京都を歩く楽しみ。

<翌日以降も楽しみは続く>
娘が京都の大学に入り、「無料宿泊所」を手に入れたので、京都に行った時は、何泊かします。今回も、前後で計3泊しました。

ガイドブックは極力買わず、京都に行くと、まずは駅の観光案内でチラシをゲットします。がつがつせず、メインの目的地を1日1箇所ぐらいに定めて、歩き回ることにしています。

今回の目的地は「時雨殿」http://www.shigureden.or.jp/ 娘が高校時代に百人一首部だったので、この、小倉百人一首のゆかりの場所へ行ってみることにしました。嵐山は初めてです。 いや、そういえば、中学校の修学旅行の時に竹林の中を歩いたような…。

時雨殿では、平安時代装束体験ができます。というのを、現地で初めて知りました。なんと無料。 気づいた時は、体験の昼休憩時間中だったのですが、せっかくの機会だし、平日で来場者もまばらだからと待つことに。ボランティアスタッフの方が、着付け(といっても、着衣の上から、1枚になっている着物を羽織るという感じで、手軽です)をしてくださり、写真撮影も。

どうです? 馬子にも衣装? 

平日だったので、体験者は数名。でも、中には、この体験を目的に時雨殿に来場された方もいらっしゃいました。

さて、本日の目的は達成したので、後はどうしましょう。時雨殿の方に聞いてみました。やはり、世界遺産の天龍寺はお勧めだと。天龍寺を見て周り、竹林の路を通り、大河内山荘へ。

まだまだ、見所はありそうだけど、そろそろ帰ろうかなあと思ったところで、野宮神宮前で人力車のお兄さんに声をかけられました。そう、平日だから、お客さん少ないのです。結局、お試し10分2000円ということで、乗ることに。ちょっと贅沢? 落柿舎方面の田舎道で観光案内をしてもらいながら、何箇所かで写真撮影してもらいました。一人旅では自分の写った写真は貴重。しかも、カメラマン(車夫さん)はとってもおだて上手。

寒さ対策のためのシートがきっちりしていて、短時間の行程では人力車を降りての写真撮影は無理でしたけど、長時間乗るのなら、途中のお寺を拝観、何ていうこともできるようです。
人力車 えびす屋 http://www.ebisuya.com/ 

翌日。

本日の目的地は水族館http://www.kyoto-aquarium.com/ 京都駅のそばに2012年3月に新しくオープンしました。実は私、水族館好き。昨年、京都駅の観光案内所でチラシを見つけてから、いつ行こうかと楽しみにしていました。魚や海獣に詳しいわけではないですが、とにかく行ったからには、がっつりと楽しみます。イルカショーやペンギンなどのお食事タイムなどなど、イベントは必ず時間をチェック。すべて見て回れるように計画を立てます。(どうしても、重なって無理な場合もありますが)

さて、京都水族館は海が近いわけでもなく、そんなに大きな規模ではありません。イルカショーもまだまだ、「現在、トレーニング中」的。

今回、ペンギンの赤ちゃんのお食事タイムが見学できたのは初めての経験。飼育員さんが魚をさばいて、フードプロセッサーにかけ、さらに裏ごしした「離乳食」を注射器で食べさせてもらっていました。餌をねだる鳴き声もキュート。まだ、生まれて1ヶ月ちょっとだそうで、離乳食に少し切り身を混ぜ始めたとのことでした。

時間が決まっているイベント系が少なかったこともあり、今回の滞在時間は4時間弱。隣に広がる梅小路公園散策をしようかとも思いましたが、翌日から仕事だし、帰ることに。

水族館での記念写真は、フォトコーナーで。京都水族館のアイドルはオオサンショウウオ。なりきってみたけど、微妙でしたね。平日だし、冬は水族館もシーズンオフですいていたので、小さな子供連れの波が去った隙間を狙って、撮ってもらいました。

ショップでは、オオサンショウウオの大きな抱き枕があって、魅力的でしたが、自分へのお土産はオオサンショウウオのステンドグラス風しおりにしておきました。

旅のしめくくりはやっぱり「出町ふたば」豆餅が名物のお店です。行列ができるお店としてよくテレビなどでも紹介されていますし、タベログでも常にトップ。先日は遠鉄百貨店で1日限定、数量限定で販売していましたね。豆餅はもちろんおいしいのですが、私が好きなのはお赤飯。小パック(1人前?)750円とちょっとお高いですが、小豆とお米がよいのでしょうね、とっても美味。ついつい買ってしまいます。行列は、お店の前を三つ折に並ぶほどでも、待ち時間は20分程度。豆餅は夕方まで作っている様で、閉店時間ぎりぎりに行ってもだいたい買うことができますが、他の商品は売り切れ御免。今回、お赤飯大パックは売り切れで、小パックの最後の2つを買いました。豆餅は賞味期限が当日限りなので、お土産にしにくいのが残念です。

出町ふたば http://tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26001520/ 

今回、京都集合、京都解散ということで、前後の楽しみもふくらみました。また、しらはぎ会の皆様と一緒に、いつもとは違う見学、体験ができました。次回の小旅行が楽しみです。


*無作為に全国50名余の会員に以下のアンケートをお願いしました。

@ 現在お住まいの土地のよいところ、珍しいところなど教えて下さい。名物料理、郷土料理、名菓、不思議な食べ物、隠れた名店、絶景、珍景、お祭り、行事などなど。
A 浜松を離れてみて、改めて「浜松ってよかったな。」と思う事はありますか?
B 浜松を離れてみて、「この言葉って方言だったの?」「こんなことしてるの浜松だけ?」「これって、他の地方にはなかったんだ。」などありますか? ちょっとしたエピソードなどありましたら教えてください。
C その他、しらはぎ会への要望等ありますか?

よろしければ、あなたのエピソードをお寄せください。sirahagikaidayori@yahoo.co.jp

 全国の皆様からのアンケート回答全文(回答順)

16回 今泉(河合)敏恵:京都
@ 京都市右京区に住んでいます。
近隣には観光寺院、寺社も多く、それなりに楽しめますが、それぞれの寺社が、宗旨にもとづいた行事を執り行うことも多く、地元民が参加されるなど、日々の暮らしに幅や奥行を感じることができます。
平安京以前に渡来人の秦氏が氏寺として創建した太秦広隆寺は弥勒菩薩半跏像ほか多くの仏像があり、佛さまと静かに対峙できるところで、私が来客を必ず案内するお寺です。
2)永年住んだ松山も現在居住している京都も、私共を受け入れてもらったという思いがあり、浜松が特によかったということは、ありませんが、幼いころを過ごしたという意味での懐かしさがあります。    
3)遠州弁は懐かしいですね。観光地で、時に耳に入ってくることがあり、思わず声をかけたくなります。
 
63回 K.F.:京都
@ 出町ふたばの豆大福。毎日行列ができるほどの人気です。
朝8時ぐらいに行けば並ばずに買えます。
A 雪が降らないところ
 
24回 田中(松本)美根代:広島
@ 広島県の山間部に住んでいますので、夏はホタル 冬は雪です。小道には雉の親子が散歩し、たまに猪も出没します。
ちなみに郷土料理は、ぼたん鍋(猪鍋)です。
2)実家が浜松ではないので、よくわかりませんが、北高は自由な雰囲気でよかったと思います。
3)特にありません。
4)皆様の活動を応援しています。
 
14回 加茂(平山)繁:滋賀
@ 安土と合併しても82,000人弱の人口、山も里も湖もすぐ近くにあり癒される風景がすぐ手に入いること。琵琶湖畔から見る夕日、絶景です。
鮒ずし、赤こんにゃく、梨ブドウ西瓜、米も野菜も新鮮で美味。
和菓子洋菓子も「たねや」さん。
2)特に冬の気温が2〜3℃ 浜松の方が暖かいです。
こちらは雪が深いということはないけど雪おろしが吹いて風はいつも強風です。空っ風と違います。
3)関西では冗談に「ばかねえ」は絶対ダメ「あほねえ」なのです。
 
44回 大塚(池沼)仁美:北海道
@ 現在、職場に近い札幌市中央区桑園地区に住んでいます。北海道立近代美術館や円山公園、藻岩山、大通り公園での季節ごとのイベント(5月ライラックまつり、6月花フェスタ、7-8月ビヤガーデン、9月オータムフェスタ、12月ミュンヘンクリスマス市、12月-2月札幌ホワイトイルミネーション、2月札幌雪まつり)などすべて徒歩圏内で充実した休日を過ごしています。
観光などで札幌を訪れる方にぜひお勧めなのが、北海道大学構内にある「北海道大学総合博物館」です。もともと理学部本館として使用されていた建物で、由緒ある教室や机などもそのまま残されていて歴史を感じさせます。各分野の常設展示のほかに 、年数回の企画展示やチェンバロコンサートなども行われています。研究分野の多様さと深さを垣間見る事ができ、大好きな場所です。http://www.museum.hokudai.ac.jp/
A 浜松まつりの盛り上がりがなつかしいです。
B「ぶしょったい」とか「ばか(とても)高い」など初めのころついつい使ってしまいました。
餃子にもやしをつけるのも当たり前だと思っていましたが、関西出身の知人は浜松を訪れたときに珍しがっていました。
C これからも情報発信よろしくお願いします。
 
52回 MLK.:岡山
@ 岡山は瀬戸内海性気候のため、「晴れの国」と言われるほど一年を通して晴れの日が多いです。もも、ぶどう(特にマスカット)が有名ですが、他にもトマトや黄ニラなどの農作物も美味です。
 郷土料理:ママカリの酢づけ、バラ寿し
 銘菓:むらすずめ、源吉兆庵…遠鉄百貨店にも最近お店ができたとか…
A 浜松では、魚売場に行けば、赤身の魚が多かったように記憶していますが、岡山では、白身の魚が多いです。瀬戸内、山陰から運ばれてくるためでしょうか…。全くないわけではありませんが、赤身の魚が時々、恋しくなることもあります。
B たこ揚げ祭りの時の音楽(ラッパ)は全国共通かと思っていましたが、違っていました。主人(姫路出身)に、忍者ハットリくんのテーマソングみたいだと言われました。
C 今後ともよろしくお願いいたします。
 
25回 carmine:神奈川
@ 横濱は文明開化の土地で、”初”のつく記念碑を見つけることができます。横濱駅からみなとみらい、関内、石川町と港町を感じながら散策することも楽しいです。一時GHQの本部があった老舗ホテルは、その”名残”であのナポリタンの発祥の地となりました。ここには肉の中にカレーがある不思議な一皿もあります。
A 北高に自宅から徒歩で通っていたこともあるかも知れませんが、”歩いて用事が済むところ”がよかったと思います。関東での暮しは<移動>が大へんです。浜松は人間の身体的活動に見合ってました。気軽に動物園や図書館や映画館…に出かけた思い出があります。
B 相変わらずの<浜松風>の暮しをしているせいかも知れませんが、この項目にあたるエピソードはありません。
C ホームページを拝見いたしました。御投稿者の中に懐かしいお名前を見つけ、楽しい時間を頂戴しました。御礼申し上げます。
高木会長に宜しくお伝え下さいませ。
 
8回 真下(末久)純子:兵庫
@ よいところは、瀬戸内気候なので小雨・温暖。水や食べ物がおいしいです。魚・米・酒・etc。タコを入れた明石焼(玉子焼とも)が有名ですが私はフニャフニャのたこ焼きの中にタコがころっと入ってる、これは苦手です。
テレビで紹介されたお店は地元の人には不評。
大阪への通勤圏なので今はマンションが多いですが元来漁村なので珍しいものはありません。明石海峡大橋は私にとっては見るだけの橋。
A 浜松に住んだのは昭和27年から40年頃までで、その前も後もよく動きました。浜松で良かったことは良い友達を得たことでしょうか。
B 浜松では言葉のおわりに「〜だに」というのが、住みはじめた当初珍しく思えました。久し振りに浜松へ行くと友人の「だに」がなつかしいです。
C 自分のパソコンがこわれたのを機にパソコン無しの生活をしています。そのためホームページを見ることができません。
しらはぎ会だよりを読みながら若い人達の活躍をうれしく思っております。
 
25回 福岡のバーバラ:福岡
@ 久留米大学病院他、民間病院、クリニックが多く、病気になった時には病院にこと欠きません。また商人の町でもあり、夏にはそろばん踊り、花火大会(筑後花火大会は西日本一らしい)があり、にぎわいを見せています。食べ物に関しては久留米ラーメン(豚骨ラーメン発祥の地らしい)焼き鳥が美味しくて、焼鳥店数は人口密度の割合でいうと日本一らしいです。いずれもB級グルメですが美味しいですよ。
他の特徴といえば、松田聖子、藤井フミヤ、田中麗奈を代表する芸能人、ホリエモンとか孫正義さんなどの出身地でもあります。
A 浜松を離れて一番最初に感じたことは、浜松は冬でも晴れた日が多く、ふとんが干せてよかったなあと思いました。
東京に近いから何かと便利で、息子を東京の大学に行かせた時は特に思いました。
B「知らないでいるあいだに‥」というところは「知らんでるまに‥」といったら、フランス語?と言われた事があります。(^_^;
久留米は(というより九州は)イントネーションのアクセントのおき方があいまいで、逆に私が混乱しました。
 
27回 K.Y.:鹿児島
@ 約30年前に鹿児島に来ました。まず、引っ越しの日、お向かいの方がまだこちらからご挨拶にも伺っていないのに、お茶の用意をして持ってきて下さいました。道では初対面の私たちに、みなさん気軽にあいさつをして下さるし、ちょっと驚きました。
その年の秋、小学校の運動会の日でした。私たちには子供がいないので、関係ないと思っていたのですが、朝、近所の子供さんが「運動会に来て下さい」と言ってお母さんからだというお弁当を届けて下さいました。中身を見ると二人分で、まるでお正月のおせち料理でした。不思議な気持ちで夫と小学校へ行き近所の方たちに進められるままにその輪の中に入れていただき、お弁当を一緒に食べました。その数年前に他県から転勤してきたという方が、自分は最初の年に何も知らずに普通のお弁当を持ってきてしまい、恥ずかしいので建物の陰で隠れるようにしてお弁当を食べたと言っていました。とにかくみんなお重箱にぎっしりとごちそうを詰め込んだお弁当を広げて、おじいちゃんやおばあちゃんを招待するというのがこちらの運動会のようです。ただし、30年前のことなので、今、どの程度簡素化したのか(していないのか)はわかりませんが。
A 何をどんなふうに、浜松がいい、と思っているのか、自分ではわかりません。今は両親がなくなり、お墓があるだけですが、特に最近は実家の夢をよくみます。多分私が死んだ後は私の魂は実家のあたりに戻って行くのだろうと、確信しています。
B 大学時代は兄とアパートで暮らしていました。私の帰りが遅くなった時、兄の友人が遊びにきていたらしく、「妹は帰りが遅いのか」と兄に聞いた時、兄が「うん、がんこ遅くなる」と答えたそうです。そうしたら、友人は「お前の妹はがんこという名前なのか」と言ったそうです。
また、最近になって昔祖母が使っていたような言葉が口をついてでることが時々あります。「ひずるしい」とか、「おとましい」とか、です。福島県の会津で生まれた夫はにやにやしながら、「なにずってるんだ?」と会津の言葉で聞き返してきます。
 
30回 堀(植松)真美:滋賀
@ 豊かな自然に恵まれています。
伊吹山に登る朝日、琵琶湖の夕陽など日本画のような風景を毎日楽しんでいます。
不思議な食べ物:フナ寿司
おめでたい席等にはよくだされるごちそうですが、私は食べられません!
A 気候が温暖なことです。
滋賀県では12月〜3月頃、車はスノータイヤです。この時期になると、「浜松は、交換しなくて良いのに…!!」といつも思います。
美術館、科学館などの文化施設が身近にあることです。
B うなぎの白焼き…こちらでは、食べられません。(こちらはたれ付です)
実家から送ってくれる白焼き、子供達も大好きです。
C これからもよろしくお願いします。
 
37回 清川悦子:石川
@ 金沢はなんといっても、加賀百万石、前田利家を未だに大切にしている歴史あふれる街で、魚はスーパーの切り身でもおいしいです。そのあたりは既に市民権を得ているとおもうので、B級な方にいってみると、金沢おでんが有名です。隠れた(?)ポピュラーな食べ物は金沢カレーで、銀色のステンレスの皿に盛られており、フォーク(あるいは先割れスプーン)で食べ、付け合せとして千切りキャベツが同じ皿に盛られており、トンカツなどの揚げ物がトッピングとして選択でき、ルーは結構濃厚です。カレーのチャンピオンー、ゴーゴーカレー、ターバンカレーなどの独自チェーン店があります。また、関西でいうと「餃子の王将」並みにたくさんあるのが、8番ラーメンです。
時にブログに書いています。
http://uchinadap.exblog.jp/
A 日照時間の長さですね。北陸の冬は洗濯物が乾きません。
B 特になし。単語を変えれば出身地がばれないというのは幻想で、多くの場合イントネーションが見分けポイントになる、ということに最近気が付きました。
C 昨年の8月より、自分で研究室を主宰する機会に恵まれ、金沢に移動しました。
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~pathol1/
しらはぎ会の活動、ありがとうございます。善意から成り立っているボランティア活動だと思いまが、その温かい感じがHPなどからもよく伝わってきます。私は仕事一筋という感じで、しらはぎ会の活動とは関係ないなあと思うこともあります。卒業生の進路(就業率・専業主婦率など)など、しらはぎ会の会員の構成を知ることが出来たら、もう少し活動の幅が広がるのでは?と思いました(何もお手伝いせずに勝手言ってすみません)。
 
33回 羽渕(市山)由紀子:秋田
@ 豊かな自然、美しい山里の風景。冬にはそれが何とも美しい雪景色となります。意外と知られていませんが秋田県は食料自給率が高いところです。米、大豆、野菜、酪農製品、果物なんでも地産地消です。新鮮でとても美味しいです。また、秋田は山菜の宝庫でもあります。お店で買うのではなく、自ら山に入り、調達します。そのために毎年命を落とす人も少なくありません。
A 秋田は典型的な日本海側の気候です。すなわち短い夏はじめじめ、長い冬はしとしとかしんしん。浜松は年がら年中晴れていたような気がします。
B もともと浜松出身ではないため、遠州弁にはびっくりでしたが、秋田弁はそれを超えてもはや同じ国の言葉とは思えないほどのカルチャーショックを受けました、いや今も受け続けています。
C 特にありません。お忙しいのに本当にお疲れ様です。
 
12回 嵯峨(萩原)昭子:茨城
@ 17年前、当地に家を建てた頃、周囲の草深いのが魅力でした。が、小規模ながら段々開発が進み、建売住宅などが増えています。自分も流れ者ながら、やはり少々、味気ないなあという気持を持っています。
A 帰省する度に思ったのは、浜松の水道水のおいしさでした。天竜川から採っているのかなと思いながら、勢いのある冷たい水を飲みました。
B 先日同郷の人から「ひづるしい」の意味知ってるか、と聞かれました。「日出づ」から来るのかなと思うのですが。
今年の夏は全国的にひづるしかったですね。
C 特にありません。
 
29回 野崎(本多)由利:北海道
@ 我が家は、札幌市中心部(大通公園)から車で30分程ですが、近くの公園には、「北海道らいし自然」がたくさんあります。亜寒帯に属する気候なので、本州ならば高い山に登らなければ見られない植物が、いっぱい。春先には、徒歩5分で、ミズバショウの花が見られます。キタキツネ、エゾリス、クマゲラ(天然記念物の大型キツツキ)にも会えます。近くまでクマが来ているようですが、幸い、会ったことは…。
B 子どもの水筒に「お茶」は、入っていない。静岡人ほど、よく緑茶を飲む人はいない、と思う。静岡県民が話していると、すぐ、わかる。語尾のイントネーションが独特!!なつかしい。
 
18回 和田(小澤)澄子:兵庫
@ 明石市は神戸市の西隣りの、瀬戸内海に面した気候温暖な土地です。雨が少ないのでため池が多く、わが家はJR明石駅から西へ2駅のJR大久保駅の近くなので、近年宅地開発が進んでいますが、まだ田んぼや畑も残っていて、すぐ隣にあるため池には冬になると鴨などの水鳥が沢山飛来しバードウオッチングが楽しめます。またマンションの5階からは明石海峡大橋や明石海峡越しに淡路島が望め、西の方向には修学旅行に行った小豆島も見えます。特に夜はライトアップされた明石海峡大橋がきれいです。
明石を代表するものはやはりタコです。玉子たっぷりの明石焼きの他にもタコせんべいやタコ飯が有名です。食べ物以外でも市民フィルの愛称はタコフィルですし、タコの描かれたタコバスが市内を循環しています。春を代表する瀬戸内の味覚イカナゴのくぎ煮はお店でも売っていますが自分で炊く人が多く、それぞ れの家庭の味を守っています。私も毎年炊いて親戚や友人に送ります。
A 浜松は東西の真ん中という立地条件に恵まれているのがいいと、関西に来て実感しています。私はよく登山に行きましたが関西からだとなにかと不便でした。やはり県西部の中心なので商業施設も芸術施設もすぐに行けるのがいいですね。
B 関西ではことばが余りにも違いすぎてちょっと思いつきません。ケンミンショーなどのTV番組で静岡県はよく取り上げるらしく周りの人から浜松の子はみんな凧祭りのラッパが吹けるんだってねとか、どこの家でもうなぎパイが何時も置いてあるんだってねとか聞かれて驚いています。
C アンケート用紙がほかの書類などに紛 れ込んですっかり忘れていました。遅くなって済みませんでした。最近は用事がない限り浜松に行くことはあまりなくなり、北高にも長らくご無沙汰していますが役員の皆様のおかげで様々な活動を活発にしてくださって感謝しています。
 
38回 山口(大村)千栄子:宮城
@ 震災をむかえた仙台におります(ただし3.11のときは夫の単身赴任先の弘前で育休をとっていました)
仙台といえば牛タン、太助や利久がよく紹介されていますが 一隆(いちりゅう)というお店もオススメ。
A あたたかいのがいいですね。就職してテニスを始めましたが、一年中できるだろうな〜と思ってしまいました。もっとも地球温暖化により、仙台でも屋外コートで1年中テニスをしていますが…
B アクセントが関西と関東まじりとよく言われます。
”だもんで”は浜松だけでなく静岡県の他の地域の人も使っているようで、研修でその言葉を聞いた時、少しうれしかったです。
C 先日、同窓会から写真入のお手紙が来て、”あ〜◯◯ちゃんだ〜変わらない!”と思ってうれしくなりました。HPで各期数名ずつ写真入りの近況報告など載ったら見てしまいます。
 
29回 入野(宇田)朋子:大阪
@ 近くの大阪城公園の桃園はおすすめです。桜や梅は有名だし、もちろん見事ですが、桃にもたくさんの種類があることをこの桃園で知りました。一本の木に紅と白の花が咲く源平という木が素敵です。通り抜けで有名な造幣局の桜も一見の価値があります。何しろ100種類を越える山桜を一度に見ることができます。最近は観光客が増えすぎてゆっくり見られないのが残念ですが…
A 生まれ育ったところなので、もちろん懐かしく、大切な場所ですが、今この年になって思うと高校卒業まで浜松の歴史や文化にあまり親しむ機会がなかったことが残念です。
(ちょっと質問とずれた答えになってしまってすみません。)
B 残念ながらちょっと思いつきません。
C 特にありません。
 
40回 松村(成松)暁子:新潟
浜松を離れて15年ほどになります。
ここ新潟はまだ3年目ということもあり、あまりくわしくはありませんが、分かる範囲でお答えしたいと思います。
@ 新潟のよいところ、めずらしいところ
・日本海に沈む夕日(山ではなく海に沈む夕日が新鮮でした。とても美しいです。)
・雪(雪かきは大変ですが、雪が降ると静かで、夜もほんのり明るくとてもきれいです。)
・豆が好き(枝豆の時期は食卓に山のように積んで毎日食べるそうです。打ち豆というおいしい乾物もあります。)
・かきのもと(食用の花弁の長い菊です。おひたしなどにして大量に食べます。)
・ぽっぽ焼き(黒糖味の蒸しパンのようなもの。縁日の定番で新潟人のソウルフードらしいです。)
・マラソン大会が秋の行事(寒風の中を走るのがマラソン、と思っていたので違和感があります。)
A「浜松ってよかったな」と思うところ
・とにかく天気がよい(新潟では秋から春先までは外に洗濯物が干せません。当然布団も…。)
・交通の便がよい(こちらは高速道路などの渋滞はほとんどありませんが…)
B エピソード
・アクセントの違い(遠州弁では第一音にアクセントがある語が多い)は、他の土地でもたびたび感じていましたが、新潟の「いちご」のアクセントは遠州弁と同じで親近感がわきました。「?もんで」を使う新潟人もいます。
・給食の「ソフト麺」も全国どこにでもあるものではないと知って軽いショックを受けました。
・息子たちの通う中学にはプールがありません。水泳の授業もまったくありません。
プールのない学校があるなんて思いもしなかったので驚きました。
C その他
あまり思いつかず、参考にならないようなくだらないことを書き連ねてしまいましたがご容赦ください。



秋晴れの9月8日、しらはぎ会員28名は静岡バスツアーに繰り出しました。今回のお目当ては「防災の日」にちなんで静岡県地震防災センター見学。そして、旅のお楽しみは、頑固親父の元祖安倍川餅です。
東名に入るや否や、高木会長がバスガイドに変身し、まずは防災クイズが始まりました。景品は会長宅にあった防災パン。「地震が来たらどこに避難するか、答え:ガソリンスタンド」といった難問をものともせず全問正解を果たしたのは、しらはぎだより編集長藤本さん。さすがです。
車内でおやつに配られた又一庵の栗金つば(さすが!)をいただく間に、バスは順調に進み、最初は三保にある東海大学海洋科学博物館と自然史博物館の見学です。
ここは昔遠足で来た、子どもを連れてきた・・・会員たちの脳裏を様々な思いがよぎる中、そう言えば、以前あった「人体博物館」、口から入ってお尻から出る、あのシュールな建物はどうなったのかしら?と、惜しむ声もありました。
お昼は、草薙なすべえで「駿河の国いいとこどり膳」。ご飯のおかわりがお櫃で出てくるのは、さすがです。
さて、いよいよ本日のメイン、地震防災センターです。まずはエントランスの津波高さ表示に目を奪われます。舞阪5.6メートルなど、2階をも覆うほどの高さです。東北の津波映像もとても他人事ではありません。そして震度6強の地震体験。さすがのしらはぎ28も思わず座り込む、子どもも泣き出す凄さです。私などろくに家具の固定もしていないので、反省しきりです。朝の防災クイズの成果でしょうか、防災食や水の保管など、質問が続出しました。
そして、最後に頑固親父が待ち受ける元祖安倍川餅せきべやです。昔ながらの店内は、壁一面に往年の大スターの色紙が飾られています。28人ぎっしり座り、できたてのまだ温かいお餅を頂き大満足。たまたま居合わせた3人の大学生は、不運としか言いようがありません。噂の頑固親父は、といえば、なぜか満面の笑みで迎えてくれました。私たちの魅力が通じたか、またはお土産20個予約の効果でしょうか。さすがです。
日も暮れかかる6時過ぎ。みんなの笑顔を乗せて、バスは浜松駅に到着しました。
私は、今回始めての参加でしたが、先輩後輩の気安さで自然と話もはずみ、心温かく楽しい1日でした。役員の皆様、さすが!のご配慮ありがとうございました。次の「オトナの遠足」は、さてどこでしょうか。初めての方も、おひとりでも、ぜひ気軽に参加してみてください。

野島 典子(33回)



2013年7月27日(土)、グランドホテル浜松にて、松一中浜松北高同窓会総会が行われます。このたび、私達新制37回生が幹事を務めせていただきます。目下、ぞのために仲間が集まり準備を進めております。
現在多くの女性が毎回のミーティングに参加して同じ目標に向かって活動しておりますが、今回は特に活躍してくれている女性をご紹介いたします。
仲間づくりの土台を築いてくれた平野美保子さんです。同窓会評議員であった彼女は、各HRの幹事に声を掛け幹事会を招集し、学年全体へも同窓会活動についての協力や理解を呼び掛けるなど、東京在住で仕事も家庭もありながら尽力してくれました。現在は同窓会の主な役を外れてご家族の介護のため奮闘しています。
さて、同窓会総会のテーマは「曳馬野の風を感じて」です。このテーマを考案したのも女性ですが、「千里同風」という言葉から思いついたそうです。それは、世の中がよく治まっていて平和であるという意味ですが、遠く離れたところにも同じ風が行き渡っているとも解釈し、日頃離れている同窓生の皆様が一堂に会し一中・北高の「風」を感じていただければと思います。

文責 加藤 則子(37回)




高木 美幸(25回)

会員交流の場として各界の最新情報を交換する場として年に3回決まった場所で決まった日時で毎年継続して行われていらっしゃいます。
私が出席したのは9月12日(水)JR大阪駅からほど近いホテル大阪弥生で。

18:00ごろから三々五々集まっていらっしゃいました。お聞きすると、いつも20人ほどいらっしゃるとのことでした。事前の予約も会費もなくみんなで食事した額を割り勘にするという全く自然体の集まりでした。ホテルのレストラン内の個室で20人としては充分な広さの落ち着いた雰囲気でとても心地よい印象でした。36回の男性から5回の女性と男性がいらっしゃってたいへんに幅広い年齢層にびっくりしました。

その日は大阪、京都在住の女性が4人いらっしゃって、あと浜松から2名のしらはぎ会会員で参加しました。大阪ってお土地柄でしょうか、本当に和気あいあい、とてもフレンドリーで私達をたいへん歓迎してくださいました。その日は1月予定のしらはぎ会の京都旅行の下見に来たと言ったら京都の話が中心で、雪が降ったら、金閣寺は外せないとか、雪の大原は最高だとか、あそこの大福はいつも行列だとか、楽しい情報が満載でした。帰りの新幹線の時間をとても気にしてくださって、優しいお心遣いに感激して帰路につきました。

 

・・・・・・・・・・・・情報・・・・・・・・・・・・・

関西の人に限らず大歓迎です!!
日時:

平成24年12月12日(水)18:30〜20:30

  平成25年3月13日(水) 18:30〜20:30
場所:
ホテル「大阪弥生」1階 ビアビッテ(旧 大阪弥生会館)
 
TEL  06−6373−1841
会費:
2,000円程度 事前の出欠は問いません。
お問いあわせ:
藤田明友さん(22回)



堀川 佐江子(25回)

このたび、高木美幸しらはぎ会会長の元で副会長をさせて頂きます25回の堀川佐江子です。わたくしは京都在住35年になりまして、浜松北高校関西同窓会にも寄せて頂いております。この度、関西同窓会は60周年の節目の年となりましたのでご紹介させて頂きます。

関西同窓会は毎年5月末の総会のほか、3,9,12月の第2水曜夜に交流会という自由参加の気軽な集まりで親睦を深めております。また、時々家族同伴での秋のツアーも実施しておりアットホームな雰囲気が私は気に入っております。

本年5月27日、関西同窓会は設立60周年記念総会・見学会が行われました。毎年の総会とは別に5年ごとの記念総会は家族も参加しての見学やツアーを実施しております。今年は神戸の「人と防災未来センター」での見学と神戸、灘にある酒蔵メーカー福寿酒蔵の「神戸酒心館」にての総会、懇親会と2本立てで開催されました。

人と防災未来センター

酒心館の総会では高校14回の菊正宗OBの牧野好男氏が特別講演「お酒にまつわる話」を30分ほどして、それから懇親会が始まりました。懇親会では初参加の方が一言話すのですが、ここで旧制51回の砂子了一氏が挨拶され、手にした第51回同窓会会誌「五一会」について、同期生の会誌で47号を数えるまでになっているということでした。

私はそれを聞いて、高校1年時、数学幾何の授業で長谷川勝先生が「僕たちの学年は大変仲がよく、五一会というのを作って集まっている」と話されたことを思い出しました。砂子さんにその話をしますと会誌をくださり、後ろに名簿がありましたので帰宅後、早速長谷川先生に電話をしました。先生は大変お元気で、6月10日のしらはぎ会総会に出席されること、そもそもしらはぎ会は筆者が高校在学中であった40年前に、当時の安間教頭先生が同窓会の女子部を作ろうやと長谷川先生に持ちかけ、発足したとのことを伺うことができました。

6月のしらはぎ会総会で懐かしい長谷川先生と再会を果たし、とても嬉しかったことはもちろんです。近頃、記憶力の低下は目を覆うばかりの私ですが15歳の時の授業の雑談はよく覚えていて、関西同窓会からしらはぎ会へと繋がり、不思議なご縁を感じました。

奇しくも今年、関西同窓会設立60周年、しらはぎ会は40周年の年に関西からお役を引き受けさせて頂きますので、微力ながら力を尽くしたいと存じます。
今年はしらはぎ会の行事として京都ツアーを計画しております。来年1月になるかと思いますが会員皆さまの多くのご参加をお待ち致しております。

 

 

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