京都御所、南禅寺、順正、七條甘春堂については、他の方々から、ご報告が寄せられていると聞きましたので…
<小旅行の前にちょっとお楽しみ>
せっかくの同期が集まっても、夕方はあまりゆっくりできそうもないということで、前泊組3人でモーニング。事前の口コミ情報では「進々堂」がおいしいとのこと。ホテル泊の友人はホテルを京都御所そばから、三条河原町に変更しちゃいました。
京都は、実はパン屋さんがとても多いのです。「秘密のケンミンshow」でも紹介されたSIZUYA http://www.sizuya.co.jp/ や進々堂http://www.shinshindo.jp/は、あちこちにお店がありますし、個人商店のベーカリーもたくさん見つけることができます。ケーキ屋さんも多いので、娘のところに泊まりに行くと、その周辺を歩き回るだけで毎日違うお店でケーキやパンを買っちゃう羽目に!! ただし、新幹線の改札口を降りてすぐのパン屋さんは遠鉄百貨店にも入っている「ドンク」ですよ。
さて、朝食に選んだのは、スープブレックファースト780円。スープと自家製パン、ドリンクのセットです。自家製パンは食べ放題。ドリンクをコーヒーにすれば、おかわりできます。野菜が不足するかとスモールサラダ210円を追加したのですが、ミネストローネは野菜がたっぷりで必要なかったかも。お昼ご飯が1時半と遅い設定になったので、安心して10種類以上のパンを楽しみました。
いつもであれば、お土産用にパンを買うところですが、さすがに今から旅程が始まるので、断念。が、結局、旅程が終了後に立ち寄った四条の高島屋地下で、進々堂のパンを買ったのでした。
三条河原町から集合場所の京都御所までは徒歩で。まだ、1時間近く時間があったので、京都の古い建物を眺めながら3人で歩くと、結果、余裕のはずが集合時間ぎりぎり。 「古い」といっても平安の昔ではなく、近代のビルですが、とても趣のあるビルが、あちこちに現存しているのです。これもまた、京都を歩く楽しみ。
<翌日以降も楽しみは続く>
娘が京都の大学に入り、「無料宿泊所」を手に入れたので、京都に行った時は、何泊かします。今回も、前後で計3泊しました。
ガイドブックは極力買わず、京都に行くと、まずは駅の観光案内でチラシをゲットします。がつがつせず、メインの目的地を1日1箇所ぐらいに定めて、歩き回ることにしています。
今回の目的地は「時雨殿」http://www.shigureden.or.jp/ 娘が高校時代に百人一首部だったので、この、小倉百人一首のゆかりの場所へ行ってみることにしました。嵐山は初めてです。 いや、そういえば、中学校の修学旅行の時に竹林の中を歩いたような…。
時雨殿では、平安時代装束体験ができます。というのを、現地で初めて知りました。なんと無料。 気づいた時は、体験の昼休憩時間中だったのですが、せっかくの機会だし、平日で来場者もまばらだからと待つことに。ボランティアスタッフの方が、着付け(といっても、着衣の上から、1枚になっている着物を羽織るという感じで、手軽です)をしてくださり、写真撮影も。
どうです? 馬子にも衣装?
平日だったので、体験者は数名。でも、中には、この体験を目的に時雨殿に来場された方もいらっしゃいました。
さて、本日の目的は達成したので、後はどうしましょう。時雨殿の方に聞いてみました。やはり、世界遺産の天龍寺はお勧めだと。天龍寺を見て周り、竹林の路を通り、大河内山荘へ。
まだまだ、見所はありそうだけど、そろそろ帰ろうかなあと思ったところで、野宮神宮前で人力車のお兄さんに声をかけられました。そう、平日だから、お客さん少ないのです。結局、お試し10分2000円ということで、乗ることに。ちょっと贅沢? 落柿舎方面の田舎道で観光案内をしてもらいながら、何箇所かで写真撮影してもらいました。一人旅では自分の写った写真は貴重。しかも、カメラマン(車夫さん)はとってもおだて上手。
寒さ対策のためのシートがきっちりしていて、短時間の行程では人力車を降りての写真撮影は無理でしたけど、長時間乗るのなら、途中のお寺を拝観、何ていうこともできるようです。
人力車 えびす屋 http://www.ebisuya.com/
翌日。
本日の目的地は水族館http://www.kyoto-aquarium.com/ 京都駅のそばに2012年3月に新しくオープンしました。実は私、水族館好き。昨年、京都駅の観光案内所でチラシを見つけてから、いつ行こうかと楽しみにしていました。魚や海獣に詳しいわけではないですが、とにかく行ったからには、がっつりと楽しみます。イルカショーやペンギンなどのお食事タイムなどなど、イベントは必ず時間をチェック。すべて見て回れるように計画を立てます。(どうしても、重なって無理な場合もありますが)
さて、京都水族館は海が近いわけでもなく、そんなに大きな規模ではありません。イルカショーもまだまだ、「現在、トレーニング中」的。
今回、ペンギンの赤ちゃんのお食事タイムが見学できたのは初めての経験。飼育員さんが魚をさばいて、フードプロセッサーにかけ、さらに裏ごしした「離乳食」を注射器で食べさせてもらっていました。餌をねだる鳴き声もキュート。まだ、生まれて1ヶ月ちょっとだそうで、離乳食に少し切り身を混ぜ始めたとのことでした。
時間が決まっているイベント系が少なかったこともあり、今回の滞在時間は4時間弱。隣に広がる梅小路公園散策をしようかとも思いましたが、翌日から仕事だし、帰ることに。
水族館での記念写真は、フォトコーナーで。京都水族館のアイドルはオオサンショウウオ。なりきってみたけど、微妙でしたね。平日だし、冬は水族館もシーズンオフですいていたので、小さな子供連れの波が去った隙間を狙って、撮ってもらいました。
ショップでは、オオサンショウウオの大きな抱き枕があって、魅力的でしたが、自分へのお土産はオオサンショウウオのステンドグラス風しおりにしておきました。
旅のしめくくりはやっぱり「出町ふたば」豆餅が名物のお店です。行列ができるお店としてよくテレビなどでも紹介されていますし、タベログでも常にトップ。先日は遠鉄百貨店で1日限定、数量限定で販売していましたね。豆餅はもちろんおいしいのですが、私が好きなのはお赤飯。小パック(1人前?)750円とちょっとお高いですが、小豆とお米がよいのでしょうね、とっても美味。ついつい買ってしまいます。行列は、お店の前を三つ折に並ぶほどでも、待ち時間は20分程度。豆餅は夕方まで作っている様で、閉店時間ぎりぎりに行ってもだいたい買うことができますが、他の商品は売り切れ御免。今回、お赤飯大パックは売り切れで、小パックの最後の2つを買いました。豆餅は賞味期限が当日限りなので、お土産にしにくいのが残念です。
出町ふたば http://tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26001520/
今回、京都集合、京都解散ということで、前後の楽しみもふくらみました。また、しらはぎ会の皆様と一緒に、いつもとは違う見学、体験ができました。次回の小旅行が楽しみです。
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